施福寺は、空海(弘法大師)が真言宗を開く前に修行をした寺で、この場所で剃髪し得度したらしく
「弘法大師御剃髪所跡」と書かれた石碑があります。
ちなみに四国八十八ヵ所は、空海ゆかりの札所ですが、西国三十三箇所は そういうわけではないようです。
案内板には消えかけた見にくい字で・・・
『此の五重大塔は醍醐天皇のご冥福を祈るため
その第一皇子朱雀天皇が承平六年(西暦936年)に起工、
第二皇子村上天皇の天歴五年(西暦951年)に完成したものである。
京都府下最古の建造物といわれ その様式は他に比類のないものである。
また、内部の板壁画は日本の密教絵画の源流をなすものといわれている。
総高 38メートル
初層内部の板壁には西界曼荼羅真言八祖像が画かれている。』
と書かれてます。
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